イギリスより6/18〜6/28滞在されていたピアニストで音楽学者のイアン・ペイス教授が超過密スケジュールの中、6つのコンサート及び2つのレクチャー(同志社女子大学、福井大学、熊本大学、国立音楽大学、両国門天ホール、小金井宮地楽器ホール)を終え帰国されました。東京-京都-福井-東京-熊本-東京という移動に多くの時間が削られるツアーで、演奏曲目も世界有数の難曲として知られるMichael Finnissy作曲の「English Country-Tunes」やBoulez作曲「ピアノソナタ第2番」、4つの日本人作曲家による新曲初演、これまた超絶技巧のBeethoven/Liszt 「交響曲第7番」など壮絶な内容でファンを沸かせました。福井では東京や大阪から駆けつけてくれたお客さんが居ましたし、東京でも関西や福井からのお客さんが来ていました。
私はほぼ全日アテンドし、自宅にも二日間いらしていただきました。昨年9月より進めて来たプロジェクトですので、大成功に終わり安堵しています。ペイスさん、有難うございました!