「音楽」と言われるものは世界各地でその現象が確認されるものですが、それを今日最も一般的な意味で言う場合の「音楽」すなわち「西洋音楽」はさまざまな文化圏の影響により「西洋」すなわちヨーロッパで発祥したものとされています。そしてその「西洋音楽」が世界に浸透していく動きと並行するのが「言語」すなわちより具体的に言えば「英語」の浸透です。今日、西洋音楽が世界共通的(universal)であるのと同じく「英語」も世界共通的になりつつあります。
こうして考えていくと「音楽」が国境を越えるというのが理解できます。「音楽」、より具体的には「西洋音楽」を追求していくことは過去におけるさまざまな文化圏の交わりの歴史を学ぶことでもあり、異質の文化圏に触れることでもあります。「英語」という言語を学ぶことも異質な文化圏について学ぶことに他なりません。しかしその学びによって得られることはまさに国境を越え、「世界」に触れることです。「世界」という異質な文化圏に触れることは「日本」という自身の文化を見詰め直すことでもあり、自身の視野を広げることでもあります。共に英語を学びませんか?